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商売をするためには、ときには思い切った決断をすることが必要ですね。
自分でお店を構えている場合、商品販売代金そのものが経営に反映するのですから、販売促進は、公務員や非営利団体勤務では考えられないことです。

前回のお煎餅屋さんのケースもですが、販売促進のためには赤字覚悟のサービス精神も大切ですね。

「開店セール」では赤字覚悟はあたりまで、むしろ、リピーターをつくることが目的で激安販売をしていると聞きます。
目の前の利益にこだわるよりも、先を見通してのサービス精神ですね。

人間相手の仕事です。
激安商品を目当てにやってきた顧客をリピーターにするためには、損得抜きで思い切った商売をすることも大切です。

販売促進のヒントは、どこに転がっているかわかりませんね。
今回は、ブログがきっかけで、実家のサイトの紹介につながった例をお話します。

その人の場合、もともとは趣味のブログだったので、夢にも考えていなかったのです。
ある読者とのやりとりで実家の商売がわかり、思いがけない展開になったのです。

そして、その人のブログ経由で商品(お煎餅)を注文すると、サービス品がつくことになりました。

私も、ためしにその商品を注文して、サービス品もいただきました。
振込用紙に次回注文時の割引券がついていて、ミシン目に沿って切り離して使うことができるようになっていました。

これも、リピーター確保のためだなと感心しました。

あるファーストフーズ店で、新商品の味が気に入らなかったら代金返金しますという、大胆な販売促進企画が打ち出されました。
もちろん、食べた分量にもより返金してもらえない場合もありますが、実際、ほんとうに返金を求める人は少ないように聞きます。

ある大手のお菓子メーカーでは無料休憩所をつくり、お茶とお菓子を無料サービスするという大胆な販売促進をしています。
休憩所の一角には商品を販売するコーナーもあり、企業本来の目的も果たせるように工夫されています。

また、買い物のたびに抽選券を手渡して、抽選日のリピーター効果を狙っている販売促進方法は以前からありますね。

このように、販売促進のヒントは身近なところに転がっているのです。

販売促進は自分で仕事をする場合でも、会社に勤める場合でも、商品販売につなげるためには欠かせない大切なことですね。

普段は販売促進の部署にいるため、取引相手の顔色をみて、会社では上司と部下の板ばさみになる自分も、お客の立場になって考えてみるといろいろな発見があります。

ネット上でも「無料モニター募集」をよくみかけます。
お試し商品の発送後は、メルマガやダイレクトメールなど、自社の商品の販売促進のための必死のようすが分かります。

こちらも「無料○○」という後ろめたい気持ちがありますので、企業から電話が掛かってきても掌を返すような態度は取れないし……。
そこが、販売促進のための企業戦略なのだと、変に感心して納得しています。